2009年7月28日火曜日

ホタテ漆喰が塗れない

締め切っている「H邸さま」の現場に入って今日も「板倉の家」の性能を実感しました。
入るなり涼しいのと爽やかな感じでやはり杉の乾燥材のお陰です。
思わず、毎度置いてチェックしている温度・湿度計ですが、25℃で80%なのですが体感はもっと湿度が低く感じました。
エアコンが効いている部屋に入った感じで、嫌な「ヒヤッと」した寒さみたいな感じは全くないです。例えるなら、森深くに入った感じです。

前回の軽量モルタルの上に目潰しでホタテ壁の下塗りを施工します。この材料は鉄・ガラスなどほとんどモノに塗れます。これが塗れたらほとんど仕上げの材料は塗れます。


あまり気温が上がらないし、強烈な日射もないのでホタテ壁を塗るにはいいのですが、ゲリラ豪雨にはどうしようもないのでホタテ壁の下塗りで現在養生中です。

天気になれば、仕上げの壁塗りができるのですがこの天気では左官屋さんもリスクを背負うのでもう少し天気を見てからと今日確認の電話を入れたら言ってました。
また、今日も雨の中、別の区画で建方が始まっていました。

2009年7月18日土曜日

左官壁施工、杉焼き板張り完了

ワイヤラスを貼るとこんな感じになります。
軽量モルタルをワイヤラスが沈むくらい塗り込みます。厚みは5~6mmです。

こんな感じになります。養生期間を少しとってからホタテ漆喰の下塗りをこのモルタル下地に目潰しするように塗ります。塗り工程だけで3回塗ります。遮熱・防水・透湿シートから5工程で仕上がります。
ホタテ漆喰(あわせ)はこの左官屋さんと二人三脚で失敗の連続でしたが、今の壁は全て改良されて最高です。天然素材100%の壁材(ホタテ壁)はこれだけです。また次回にでも色々説明をします。







左官屋さんが昨日スーツ着た人が写真を撮っていたらしいが誰でしょう?この施工は本来現在の家づくりからは全くの逆行なので、普通だったら確認申請をどうやって下ろしたか、まだ知らない設計士が9割以上だと思います。

なんとか今月中には足場が外せそうな感じです。
来週は、左官屋さんがホタテ漆喰壁を仕上げます。
私達は大津市八屋戸のM邸さまの建て方でしばらく大工工事はストップしますが、他の工程は進んでいきます。
しばらくご無理をかけますがよろしくお願いします。

















2009年7月16日木曜日

杉焼き板張り

朝一番の室温と湿度です。全く蒸し暑くないです。日射を遮熱しているのがシートを張って良く分かります。断熱材を全く使用しなくても大丈夫だと確信できました。

ユニットバス(ノーリツ製)の施工も終わり、これから室内の仕上げ工事になっていきます。

もっと、明るいうちに写真を撮りたかったのですがこの時間までかかってしましました、今週中に焼き板を張りたいので必死のパッチでもうクタクタです。
M邸さんの材料は今日徳島で宵積が終わりました。運転手さんからの場所の確認が連絡があり明日は朝から荷下ろしで、土台据えです。据え終わればまた、焼き板の続きをさせて頂きます。
家らしくなってきました。


2009年7月15日水曜日

木の家から宇宙の家へ


瑕疵担保責任保険では、三条申請で透湿・防水シートを施工しない。
窓廻りのコーキングをしない。
通気工法を取り入れない。
三点を確認済みであるが、屋根で遮熱・透湿・防水を今回から採用して今までと違いを実感した為やはり遮熱の部分だけを採用したいが為にやはり張ることにした。
西日が直接あたる壁面は今まで、内壁側が少し夏場の強い日差しで熱を帯びていたが、これを張れば全くその心配はない。夕方ウォーキングクローゼット内の西面の内壁を触ってみたが、予想は的中で全く熱を帯びてない。
明日、現場へ8時に入る時には、日の出から4時間近く角度は低いが直射日光が東面に当たるのでどれ位効果があるか明日が楽しみです。
透湿もするので、杉の焼き板も問題なく張れるので明日の朝の入った感じで本採用を決めたい。
これで効果があれば色々な工法で試してきた断熱工法が全く断熱材なしで快適になれば、本当のエコハウスである。費用対効果は絶大である。
明日は、ユニットバスの施工日です。
杉の焼き板が昨日納品されましたし、今日は仕上げの床材が徳島の中千木材直送で納品されました夕方に二階へ荷揚げは結構堪えましたが、明日からの杉焼き板貼りでまた、外観の印象が宇宙の家から木の家へ変化します。
伝統構法とハイテクのコンビネーションこそが継ぎへ引き継ぐ経験と知恵と実績だと思います。
板倉は毎年毎年お施主さまのために、「ほんまもんの家づくり」となるよう進化しています。
インターネットで何でも情報が簡単にとれますが最後は何がいいのか分からなくなります。最後はお施主さまと請負側のお互いの信用でいい家ができるのです。

2009年7月12日日曜日

Pホームの基礎

Tホームは3日ほど前から建て方をしているのだが、もうゴミかごが一杯になりかけている。

案外基礎の配筋量や施工手順は、独自で構造計算で極限まで施工性やコストを下げているので、案外貧弱に見えるのは私だけであろうか?


基本的に鋼管杭に布基礎を利かすやり方である、俗にいうべた基礎ではない。後で内部は土間コンクーリートを打設するとべた基礎のように見えるが素人には仕上がったものしか見えないので布基礎とべた基礎の判断ははぼ出来ないないと思う。



廻りの建売の基礎を良くみると案外立ち上がりの基礎が豆が多くみられ、どう見ても打設時のバイブレターの施工が甘い物件が目につく、これも最終モルタルで基礎は巾木といって左官屋が塗るのできれに隠せるのではあるが、豆は強度的には少し問題ありである。現場監督らしき者が常駐していないし、下請け任せが横行している事は確かである。
ほとんどが施主があまり見来ないが普通である。
監督といっても最近は、現場を踏んでいない若者が多く、ほとんどが勉強不足と現場のバリエーションが少なく単一的な現場が多いのでかわいそうである。
年配の監督も、分かってない人も多く要領のいい人が上手く仕事をこなしているように見えるだけでこれも問題ありである。
今まで、25年あまり下請、元請で色々な現場監督や施工者と一緒に仕事をしてきたが、お施主様が施工者を選べないのは、当たり前になっている。最近、設計屋がメインで原価表示の契約でコストが安い見積もりが仕事ができる入札形式の契約で施工されている施主様も増えているが、技術がある方が値段を下げてまで仕事をするかと考えたら、しない方が断然多いと思う。
しかし、施主様は家みたいな大きな買い物を短期間で買う事が問題ありで、情報が多くて何が本当かを見極めるのは無理である。これからの家づくりは何が本当か?とか、どれが本物かを見極める勉強を時間をかけてする必要が大切です。
なぜ、板倉の家に行き着いたかは、今の家づくりが本当に正しいかを色々と現場で施工したり体験して削除方法で残してきたら、徳島の材料での「板倉の家」が残っただけの事である。
滋賀県内の材料も当然地産地消の考えで候補には挙げたが本来の嘘偽りのないいい材料を考えた時、コストがかかりすぎてそれを承知して建てられる方はいいが、いい家づくりは適正な価格でないと民家とはいえない。
板倉の家を手がけるようになってから、施主様と職人をどう近づければいいかと考えたら、やはり上棟時に変な儀式的な事よりも、宴会の場でどのような人達で家を作られているかを感じてもらいたいのとなごんでもらえる場つくりを昔とは立場が逆であるが、私がそのような場を提供することにしました。
信頼して任せてもらえるような雰囲気づくりと協力会社の皆さんの怪我なく無事棟を上げさせて頂けた感謝の気持ちとこれから完成に向けていい施工して完成までさせて頂けるような最初の意識高揚的な要素もある。
私は、見習いの時にお施主さんから色々な施しを受けたのでこのような場は絶対必要であると感じます。当然酒が入ると性格が変わる人、普段はほとんどしゃべらない方が自分の思いを言ったりと私には一石三鳥位のメリットが今回あるなと思ったので、これから続けていこうと思う。




2009年7月9日木曜日

中間検査合格


中間検査は補強金物が見える状態で行います。検査官が思わず筋違い(本当はこう書きます、これでもいいです。筋交い)と金物を探してましたが無いです。
これで、外部は焼き杉板と、ホタテ漆喰が施工できます。7月中か8月初旬には足場が外せます。
3時過ぎに窓を閉め切った状態で湿度と室温はこんな感じです。室内締め切ると70%を超える事は少ないそうです。これは徳島で1年計測した、データ表からの話です。窓を開けると風がある場合はすぐに60%前後に落ち着きます。実際中にいましたが、そんれほど暑くなかったです。








中間検査までの工期でこれだけの端材がでました。作業場に持ち帰り全て来冬の薪ストーブの焚き付けで使ってもらいます。ここのお宅は湯温パネルヒーターなんで、他の板倉の家で燃料となります。このフレコンの袋で3袋は最低でます。













朝一番、9時に現場立会いのもと、検査がはじまりました。何も指摘は無くOKでした。検査官は板倉構法は初めての方で、2.2倍の木摺板の事も知らなかったので、こちらが防火壁の違いを説明しました。後日書面が手元に届きます。















2009年7月8日水曜日

ラス板張り














腰(下部)は焼杉を貼るのですが上部はホタテ漆喰壁を塗るのですが継ぎ目から雨の浸入を防ぐ為に中間水切りを入れます。防水紙を貼らないのでサッシの耳の下へもう一度隙間を作って差込みます、手間なのですが、水を浸入を防ぐ為の工夫です。