4カ月遅れのスタートで6月初旬に建築確認が下りてきて昨日、基礎の立ち上がりを打設したのだが梅雨に入って建て方日程をどうするか微妙である。
このH邸から瑕疵担保履行法に適合した、基礎の厚み(今までから150mm)や高さ(今までからGL~400)鉄筋の配筋や量(基礎開口の100ピッチ追加)、基礎角のハンチ施工(今までから)img_1799.JPGそして、土台のアンカーボルトも田植え式をやめてクリップ式に変更した。
img_1764.JPG img_0018.JPG img_1767.JPG img_1770.JPG img_1781.JPG img_1788.JPG
瑕疵担保履行法に基づいた施工なのだが、地盤調査で考察で鋼管杭が施工を書かれた場合は保険の加入はできるのだが、地盤の沈下が10年以内に発生したら保険を使用しない書面が必要で全く現場の経験値や施工実績が無視される法律改正だと今回感じた。9月末には完成できるのでこちらの計算N値を考慮して地盤の栗石施工をプラスしたのであえて鋼管杭の地盤補強はバカらしく保険の加入手続きの書類を取り下げた。
瀬田大江のアヤハ不動産のこの分譲地のこれからの保険の加入に対する、地盤補強はどうして対策して保険をクリアするのか興味がある。
現在、事業社届出を出しているのが2社あるのだが対応がまだしっかりできていないのは確かであるが、また悪徳な業者が地盤調査の結果が悪いとボッタクリの地盤補強をするのが出てくると思う。
この保険は、あくまでもユーザー保護の為なのだが世界的にも法律で規制基準をつくったのは珍しいらしい、しかしたった10年の保険なのでトータルコストを考えた地盤の補強を考えるべきである。
実際、伝統構法の建物は地盤補強をここまでしてなくて現存しているし、一番問題は施工側が倒産して瑕疵責任を法律で守る為にできたのだが、やはりシンプルな昔から工法が一番問題が少ないと思う。
石橋に鉄板を敷いて渡るような考えは、安全でいいのだが逆に職人のプライド意識を落とす位に妥当な手間が取れていないのが現状で、イチローや松井や松阪みたいな職人が出てきてもいいのだが、手間をコストダウンはできないのだが、手間を省ける規格品を多用しないと無理である、材料と仕上げの手間のかかり具合で適正な価格を見抜けるユーザーは本当に少ない。 実際、大壁仕様が大半で中身が見えないのも理由である。
30年前はプレハブ(ハウスメーカー)は一般建築物より下にユーザーが見ていたが、今はその立場が逆転した。
これからの工務店のあり方を考え直すには「板倉の家」はいいと思う。
ルールは一つ四寸角の柱に一寸の板を落とし込んで全て国産の杉材だけで家を建てる事である。合板は一切使用せず石油製品も使用しない簡単そうで難しい家づくりで、現場での経験や感など独自の理論で建てないとできない家づくりなので、つくり手も楽しいし、やりがいもある。
つまり、お施主さまが住んで快適だと感じてもらえてはじめて「いい家」と実感して頂ける家をいつも考えていなければできない。
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