2009年6月24日水曜日

雨から夏空

朝方、雨音で目が覚めたくらい良く降ってので屋根の野地板張りが出来ないかと心配したが仕事を始める頃から曇りから晴れ間が出てきた。施工途中に足場から見えたのが積乱雲でもう夏がそこまで来ていると実感、梅雨が明ければ暑い夏がやってくる。

通気胴縁打ち完了です。このあたりから上からと遮熱シートの跳ね返りがかなり熱い。サングラス無しでは眩しすぎて目を開けてられない。

足場にかかっているのが、野地板の材料でこれを張るのが手間がかかるのです。しかし滑らないので安全ですよ。

一般的には施工性と規格が安定している、針葉樹合板という6尺×3尺(一帖の大きさ)なので施工は早いが、板倉の場合は施工性よりも、杉の丸太を全て使い切る目的であえて昔みたいに、野地板とラス板を使用している。規格寸法は12ミリの厚みで働き寸法は120ミリです。また長さが2005ミリ~2015です。価格はリーズナブルナのですが、施工性の悪さが難点です。手間は3倍かかります。しかし国産材を見直すにはこういった考えは必要です。端材は冬場の薪ストーブ用の燃料として冬場まで工場にストックしておきます。

棟の隙間は、わざと隙間を設けてます。樋のかけるところから空気が気圧の差で流入し棟のこの隙間から屋根の温度が上がった熱い空気を排出します。全く電気も使わずに効果は抜群です。冬場でも晴れた日なら結構暖かい空気が出てます。夏は外気も熱いので分かりにくいですが、また冬場に試されると実感できます。

棟換気の役物が付きます。今度写真でお見せします。

ルーフィング貼り完了です。前回の遮熱透湿防水シートが貼ってあるので2重です。将来の葺き替え時全く雨の心配が要りません。遮熱シートは効果がありこれはいいです。5層の新製品なので水密もいいです。http://www.fukuvi.co.jp/recommend/shanetsu_04.php

ケラバの水切りはこんな感じです。これもガルバニュウム鋼板です。


16時からは防火木摺の施工をはじめました。明日は日陰になるほうから作業を始めます。これを打ち付ける事で、壁倍率が2,2倍で防火もクリアしてます。22条区域や防火地域はこの仕様にすれば木の表しで建築確認申請が下りますが、他の工法では必ず石膏系の壁を捨て貼りするか、モルタルを30ミリ塗らないとダメです。極端な話で申し訳ないですが、この仕様にすれば和紙を貼って外壁の仕上げをしても、違法建築になりません。板倉の最大のメリットはここにあります。おまけに断熱材の役目もする優れもので、ほとんどの方がビックリされます。

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