2009年6月17日水曜日

足場が出来て明日は建て方。


今日現場に行ってみると足場が架かっているのはここだけで良く目立つ、まず最初に感じた事は材料が置きれない。電線と足場との距離が短く、トレーラーから材料を下ろして置ききれないし、変な所へ下ろせばクレーンの竿が届かない。材料の積み方を確認して考えるしかない。



徳島のプレカット屋さんの気配りが出来ている所はある程度組む順番を想定して載せてある事である。
私のところも重量鉄骨を専門に建てていたので、それが良く分かる載せ易いように載せるのではなく現場で建てる順番に載せてある。



つまり、先に下ろす材料は建て方の2日目、3日目の材料である。
大黒柱は8寸角で24センチ角で8メートルある。当然一本モノなので一番最後に材料の上に載せてあるので、朝一番に下ろす事になる。



今は21時回ったところだが、明日の道具の積み込みで夕方から今になった。



現場ではみんな完璧だと思って加工してあるが人間のやる事で何か勘違いや思い込みで間違いはある。それも想定してあらゆる道具を積み込んだ。



こんな話がある。宮大工などはあまりにも完璧で一つもミスがない仕事は逆に人命に関わるような事故が起きる可能性があるような言い伝えがある。人間は機械みたいに正確に仕上げたり、脳も優れているが完璧すぎる事は望まない。やはりアナログ的なものが人間である。だからあえて事故がないようにあえて間違える所をつくる。今の家は車を買うように完璧でないといけないと思うような方には「板倉の家」は勧められないし、このような考えが通用しないしあえて営業しない。



この業界へ入って、今でも初めて一人で寸法取りから刻みまでやって任された時は建て方の1週間前位から胃が痛くなり、お施主さんの前で間違ってしまったらどうしようととても緊張した事を思い出す。これだけは何回やっても緊張する。



何回やっても何十年やっても完璧な家は出来ない。現在が頂点ではなく次が頂点だと思ってやらないといい家として進化していかない。



今日は緊張して眠りにくいし早く目が覚めるだろう。
徳島で4カ月弱待っていた杉たちのお披露目である。



明日からバタバタしながら出来るだけブログ書いていきます。



安全に頑張っていきましょう!

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